名古屋城の桜はこれまた格別です。名古屋城の生いたちとあわせて
歴史の勉強をしながら、桜見物といきましょう。
名古屋城は、関ヶ原の合戦後、江戸幕府を開いた徳川家康が、慶長
14年(1609)江戸幕府の東海道の要所として、また大阪方への
備えとして、清洲から名古屋へ遷府を決定したものなんですよ。有名
な加藤清正・福島正則・前田利光等北国・西国の諸大名20人に普請
するように命令したんだってさ。
天守閣や諸々の櫓の建築工事は、慶長17年(1612)にほぼ完
成した代表的な平城なんですね。その後明治維新をむかえるまで、名
古屋城は徳川御三家の筆頭尾張徳川家の居城として栄えたことはみな
さん知っているよね。
さあ、どんどんと勉強しながら桜見物しましょう。下の桜、クリッ
クしてね。