建  長  寺



  さて、鎌倉五山って山のことなのでしょうか?と言う疑問を「ぽん」

 は調査しました。「山」というのは、実は「寺」のことを言っている 

 のです。お寺と言うのは、初めの頃は東大寺や法隆寺のように都の中 

 心に建てられていたのですが、平安時代になると、山麓や山懐に建て 

 られることが多くなってきました。と言うことから、寺自体を山にた 

 とえるようになってきたのです。そこからさらに山号がつくようにな 

 ってきたのですよ。例えば、「巨福山建長寺」という具合にね。   

建長寺