大垣城石垣に見られる水害の跡



  明治29年の水害は大垣を中心した輪中地域における最大の大水害 

 だったと言われています。この年の7月19日より22日にかけて大 

 垣では降水量378ミリとなり、各河川は増水して、21日に揖斐川 

 にて今福が破堤し、続いて水門川など46箇所で破堤して大水害とな 

 りました。この災害復旧中の9月6日にまた台風が襲来して暴風雨と 

 なり、各河川で破堤して大風水害となった。            

  9月の大垣の浸水は7月より1メートルも高く、大垣市内の約80 

 パーセントの家々が屋根まで達する軒上浸水となりました。     

  この大垣城石垣に刻まれたのがその水位ですよ。         

  下の写真で分かるかなあ〜。下から3つめの石段なんだけれどなあ

 〜。わかりにくい?じゃあ、アップの写真を見てね。下の写真をクリ

 ックして・・・。                        

大垣城石垣にみられる水害のすごさ