大垣城は古く応仁年間(15世紀)には東大寺城と呼とばれていて、
当時の城主は大井荘のうち石包名(いわかねみょう)という地域の代
官職をしていた大垣氏であったようです。だから、この城を大垣城と
いうようになったのかなあ〜。
その後、天文4年宮川安定という人が城郭を築き、弘治2年大垣城
主氏家ト全が城郭の建築工事を施したそうです。天正13年9月、豊
臣秀吉は一柳直末を大垣城主として天守閣の造営を命じました。この
工事は天正16年7月になってやっと完成し、その後改修を経て、以
来この天守閣は「4層4階建て」大変優美な城として歴史のうえから
も貴重なものでした。
昭和11年国宝に指定され、郷土の博物館としても親しまれてきた
ようですが、昭和20年の戦災で惜しくも焼失してしまいました。
その後お城再建の機運が高まり、昭和33年5月に着工、翌34年
4月昔そのままの姿で竣工したのがこの天守閣なんです。
下の写真をクリックすると、大垣城の石垣に以外な歴史を発見しま
したよ。クリックしてみてね。